がん治療

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溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
がん治療において、その過程で失われる体力をどのように回復させるか、またどのように低下を防ぐのか。これらは大きな問題点であるにも関わらず、現在の治療ではなかなか考えられていないことです。
意外に、体力的なことをしっかりと補うことにより、免疫が下がらずにいられ、風邪をひきにくく元気でいる時間が長い、ということがあります。
体力を落とさないということを治療目標に取り入れるだけでも、得られることがあるのです。

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うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。
投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。
高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

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大阪講演を終えて
JUGEMテーマ:健康


先週の土曜日に大阪で一般向けの講演会を開きました。
400名の会場がほぼ満員となる大盛況の講演会になり、参加いただいた皆さんがとても熱心に聴いていただいたこともあり話しをしていてとても楽しい時間をすごすことができました。

それというのも、僕の話の前に大阪大学の大平哲也先生が”笑いと健康”というテーマで話しをされ、参加された皆さんと笑いヨガを実践したり、爆笑でためになる講演をしてくたことが理由の一つかもしれません。
大平先生とは、大学時代からの親友で、二人とも落ちこぼれ寸前・・・国家試験もギリギリグループでしたので、まさかこの歳になってまで勉強したり講演したりする間柄になるとは思っていませんでした。

さてそんなことより、今回の大阪では”がんとうつ” という二つの病態についての栄養代謝の特徴と改善へのアプローチについてをテーマにしました。

私たちの病気を予防したり改善させた利する働きを免疫といいます。
免疫はがんの予防や治療にも深く関与し、がんの治療の分野で最近注目されているものに免疫療法というものが有るぐらいです。

特にがんの免疫を考えるときに主役となるのがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)で、このことはブログでも取り上げたものです。

今回の講演で使った資料に、人のNK細胞の活性とビタミンCの作用についてのグラフがありました。
ビタミンCを投与する以前に、NK細胞の活性が非常に低い群・低い群・正常な群の3つのグループに分けられました。
そしてそれぞれのグループに属する人たちへビタミンCを投与したあとのNK細胞の活性を見ています。

それぞれのグループで、ビタミンCを投与するとNK細胞の活性が上昇しているのですが、もともとNK細胞の活性が下がっているグループの方が、ビタミンCによってNK細胞の活性の上昇が高い結果でした。

NK細胞が、がん細胞にたいして特異的に障害作用をもっていることと、化学療法や放射線療法などによるストレスでNK細胞の活性が下がることを考えると、これらの標準治療の前後に高濃度ビタミンC点滴を行なうことの重要性をあらためて感じました。

そして笑うことが、NK細胞の活性を強力に高めることを考えると、高濃度ビタミンC点滴療法と笑顔ある毎日は、がんにとって最強の敵になるんだと思いました。





| がんの治療 | 23:11 | comments(2) | trackbacks(0) |


コメント
大阪講演会のご成功おめでとうございます。

先生は素晴らしいお友達に恵まれていらっしゃいますね。

そして
>高濃度ビタミンC点滴療法と笑顔ある毎日は、がんにとって最強の敵になる

心強いお言葉です。
| 鍋つかみ | 2010/12/09 9:04 AM |
癌の治療がきっかけで、栄養療法で先生を知り 5年近くになります。最近、やっと真面目にサプリに取り組んでくれた娘が、赤ちゃんを授かりました。今は希望の光が見えてきました。先生ご指導ありがとうございました。
| オリーブ | 2010/12/15 3:54 PM |
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詳しくは、ブログ『統合失調症、低血糖症、うつ病』2013.1.23の記事をご覧ください。







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