がん治療

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溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
がん治療において、その過程で失われる体力をどのように回復させるか、またどのように低下を防ぐのか。これらは大きな問題点であるにも関わらず、現在の治療ではなかなか考えられていないことです。
意外に、体力的なことをしっかりと補うことにより、免疫が下がらずにいられ、風邪をひきにくく元気でいる時間が長い、ということがあります。
体力を落とさないということを治療目標に取り入れるだけでも、得られることがあるのです。

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オーソモレキュラー療法
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オーソモレキュラー医師 溝口徹
神奈川県出身。
1990年福島県立医科大学卒業。横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、神奈川県藤沢市にクリニックを開設。
痛みを専門に扱うペインクリニックを中心に、広く内科系疾患の診療にも従事。2000年から一般診療にオーソモレキュラー的アプローチを応用し始め、治療が困難な疾患にたいするオーソモレキュラー療法を実践し多くの改善症例を持つ。
2003年、東京都新宿区に日本初のオーソモレキュラー専門クリニックを開設。毎日の診療とともに、患者や医師むけの講演活動を行っている。

【お伝えしたいこと】
がん治療において、その過程で失われる体力をどのように回復させるか、またどのように低下を防ぐのか。これらは大きな問題点であるにも関わらず、現在の治療ではなかなか考えられていないことです。
意外に、体力的なことをしっかりと補うことにより、免疫が下がらずにいられ、風邪をひきにくく元気でいる時間が長い、ということがあります。
体力を落とさないということを治療目標に取り入れるだけでも、得られることがあるのです。

積極的に栄養アプローチで対応しようとするときにご理解をいただきたいことは、栄養療法の場合、一般にいわれるがんの完治(根絶・消滅)を目的にはしていないということです。
がんに対して栄養アプローチをしている海外のドクターたちは、治療の効果を評価するために、日本で行っているような“腫瘍が小さくなったかどうか”を評価の対象とはしておらず、
患者さんの“生存日数”というもので、その治療ががんに対して効果があったかどうかを評価しています。
『標準的な化学療法や手術・放射線療法を行った患者さん方が、治療後に生存した期間と、栄養療法を行った患者さんが生存した期間、双方には明らかな差がみられる。
よって、この治療法はがんに対して効果がある』と評価しているわけです。
どれだけ、元気で長く生きていたかということ(QOL:クオリティ オブ ライフの確保)を治療評価の基準にしているということであり、
腫瘍が小さくなるとか消えるとかいうことを治療の評価の基準としていないことを、ぜひご理解ください。

もちろん積極的に栄養アプローチを行う場合でも、現在の標準的な化学療法や放射線療法と併用することはできますし、それらの治療の効果を妨げるものは何もありません。
ですから現在行っている治療へ、この栄養アプローチを併用していただくということも、非常に効果的です。